前回アドバイスの中から「読み」の部分についてもう少し解説します

前回話した3つのアドバイスについて、補足しておこうかなと思います。メンタルはもちろん大事ですがやる気があっても家の事情とかもあったりして必ずしも効果を出せるとは限りません。反応速度も物理的に強化するか、画面に写った瞬間に撃つ練習をするとか、置き位置を調整するとかそういうところしかないので結構地味です。

残った最後の「読み」というのがいちばん奥が深いというか訓練で上手になる部分なのかなと思います。

相手の立場になって考えると言いましたが、それはまあ誰しもが理解しやすい言い方で、実際に頭で行っていることとは少し違います。考えるといえば考えるなのですが、再現といったほうがいいかもしれません。頭の中で、俯瞰視点で、もしも自分が相手の状態だったとしたら何を考え、どう動くかをシミュレーションします。武器、人数差、残りHP、残り時間、地形的な有利不利、最後に敵が把握しているこちらの配置、相手が知りうる全ての情報を総動員して、自分だったらどう動いてどう勝ちにつなげるかを頭の中に再現します。

正確に再現されていれば、相手の次の一手がわかります。その後、何をして来るのかもわかります。その再現性がどれほど正確になるのかは、現状で相手に把握されている情報をどれだけ自分が理解しているかにかかっています。そしてそこから考えられる合理的な答えは何か?ということを求めれば、おのずと相手が取るべき手が浮かび上がるはずです。

そして予想が外れたとしても、自分が予想していた手が最善手である限り、相手は悪手を選んでいるわけなので、予想していなかったとしてもその場その場で対応できるはずです。

ちなみに頭脳戦になると、情報を知っていれば本来は取るべきではない悪手をあえて混ぜて、情報を把握していないかのような動きをして不合理性を活かして騙すといったような駆け引きが行われていることもあります。

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